消防設備工事について
消防設備工事とは?
新規設置工事/既設改修工事は、マンションや商業施設、工場やテナントビルなど、建物を新たに建築する際には一定の規模以上になると消防法により消防設備等の設置が義務付けられています。 また、増設(増築)や用途の変更を行った際にも適応され、日ごろ多くの消防設備の設置工事が行われています。
既設の改修工事は、消防設備点検などを行った際、その設備が正常に作動しなかった場合などに行います。 点検でも説明している通り、この「消防設備等」と呼ばれる設備は数多くあり、場所や用途によって設置すう設備が変わってきます。
工事風景
感知器交換工事
古くなった感知器や正常に作動しない感知器の交換
結線のミスに気をつけて工事を行います
発信機移設工事
間仕切り変更などにより、人目に付きやすい場所に移設
操作スイッチが床面から0.8m~1.5mの間に設置を行います
誘導灯交換工事
古くなり、正常に点灯しないものや破損しているものを交換
ブレーカーを落とし配線がショートしないようにして交換を行います
受信機新規設置工事
建物の新規建設や既存建物の用途変更などにより受信機を新設工事
設置工事後、各階の感知器や発信機から信号を受け取れるか確認を行います
スプリンクラー設備のアラーム弁交換工事
正常に信号が送れないものや、配管が劣化しているものの交換
工事後水張の時、配管内に空気だまりができないよう注意が必要です
受信機バッテリー交換工事
交換推奨期間をすぎたものや電圧がたりないものの交換
コネクターを受信機に差し込みます
※紹介している工事風景は一例になります